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;日本
:日本の養蚕業の主産地として、[[南東北]]、[[北関東]]、[[甲信地方]]、[[南九州]]などがあった。繭の集散地として栄えた[[山形県]][[鶴岡市]]、[[福島県]][[梁川町]]、[[埼玉県]][[深谷市]]、埼玉県[[熊谷市]]、[[富山県]][[富山市]][[八尾町]]、[[長野県]][[上田市]]、[[愛知県]][[豊橋市]]、[[京都府]][[綾部市]]は'''蚕都'''と、[[東京都]][[八王子市]]は'''桑都'''と呼ばれた。ほか[[群馬県]][[中之条町]]の「[[六合赤岩]]」、[[石川県]][[白山市]]の「[[白峰]]」、[[山梨県]][[甲州市]]の「塩山下小田原上条」、[[長野県]][[東御市]]の「[[海野宿]]」、[[兵庫県]][[養父市]]の「[[大屋町大杉]]」の各地区は、種別「山村養蚕集落(町)」として国の[[重要伝統的建造物群保存地区]]に選定されている。
 
;中国
:[[浙江省]]、[[江蘇省]]、[[山東省]]、[[広東省]]などが主要な養蚕地となっている。これらの地域では、繭から絹糸を取った後に残る[[カイコガ]]の[[蛹]]を[[昆虫食]]の[[食材]]として利用して来た経緯があり、近年は、むしろ蛹を得て売るためにカイコガを育てる例もみられる。