「ポンディシェリ」の版間の差分

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{{世界の市
|正式名称 = ポンディシェリ
|公用語名称 = <!--必須-->{{lang|ta|பாண்டிச்சேரி}}
|愛称 =
|標語 =
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}}
[[Image:Pondicherry map.png|thumb|ポンディシェリの交通図]]
'''ポンディシェリ'''(タミル語:{{lang-ta|'''பாண்டிச்சேரி'''}}, 仏語:{{lang-fr|'''Pondichéry'''}}, 英語:Pondicherry){{lang-en|Pondicherry}})は、[[インド]]東海岸[[タミル・ナードゥ州]]隣接地域に位置する[[ポンディシェリ連邦直轄領|ポンディシェリ連邦直轄地域]]の首府。元[[フランス]]の植民地。[[17世紀]]から[[18世紀]]にかけて[[フランス領インド]]の首府であり、その後も非軍事的な植民地として英領インドのなかでフランス領として存続した。連邦直轄州の境界線はかつての国境線そのものであるが、フランスが半世紀以上かけて村落単位で植民地を広げていったため、いくつもの[[飛地]]が入り組んだ状態になっている。
 
現在でも[[タミル語]]、[[英語]]とともに[[フランス語]]が話されており、また[[フランス極東学院]]研究センターなどフランスの研究機関が設置されている。
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== 地名 ==
* ポンディシェリ(日本語慣用表記)
* பாண்டிச்சேரி({{lang|ta|பாண்டிச்சேரி}}([[タミル語]]
* पॉण्डिचेरी({{lang|hi|पॉण्डिचेरी}}([[ヒンディー語]]
* Pondicherry([[英語]]
* Pondichéry([[フランス語]]
 
現在はタミル語のパーンディッチェーリが正式名称とされる。パーンディッチェーリとは、もともとタミル語で「新しい町」という意味である。略して'''パーンディ'''({{lang|ta|'''பாண்டி'''}})と呼ばれることが多く、バスの行き先表示もしばしばパーンディとなっており、バススタンドでは「パーンディ!パーンディ!」という車掌の呼びかけが聞かれる。
 
もとは'''プドゥッチェーリ'''({{lang|ta|'''புதுச்சோரி'''}})という名であり、これがフランス語に音写されて'''プーディシェリ'''(Poudichéry)となった。現在、フランス語では'''ポンディシェリ'''(Pondichéry)と呼ばれるが、これは「Poudichéry」の「u」が「n」に誤写された名称である。インドではフランス語話者の多いこの州以外の地域ではほとんど通じない呼称である。
 
英語では'''ポンディシェリー'''あるいは'''ポンディチェリー'''(Pondicherry)と呼ばれ、日本の地図などではこの表記が多い。