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| 隣接自治体 = 北豊島郡尾久町、日暮里町、南千住町、[[南足立郡]][[千住町]]
| 所在地 = 北豊島郡三河島町三河島
|座標 = {{Coord|format=dms|type:city(79924)_region:JP-13|display=inline,title}}
| 位置画像 =
| 特記事項 =
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=== 由来 ===
「三河島」という地名の由来には、
* 三つの川([[中川]]・[[利根川|古利根川]]・[[荒川 (関東)|荒川]])に囲まれた中洲状の土地であったため<ref name="arakawa-unet_yurai"/><ref name="ja_tokyo-mikawashimana"/>
* 太田道灌の時代に、木戸三河守という豪族がいたため<ref name="ja_tokyo-mikawashimana"/>
* 徳川家康の関東入部の折、[[三河国]]から従ってきた人が知行したため<ref name="arakawa-unet_yurai"/>
* 徳川家康の関東入部の折、三河国から従ってきた農民を住まわせたため<ref name="ja_tokyo-mikawashimana"/>
など諸説ある。
 
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=== 鉄道 ===
* [[日本国有鉄道|国鉄]](現[[東日本旅客鉄道|JR東日本]])
** [[常磐線]] [[三河島駅]]
* [[京成電鉄]]
** [[京成本線|本線]] [[新三河島駅]] - [[町屋駅]]
* [[王子電気軌道]](現[[東京都電車]])
** 王子電気軌道線(三河島線を経て、現[[都電荒川線|荒川線]]) : ):[[荒川区役所前停留場|千住間道駅]] - [[荒川二丁目停留場|三河島駅]](国鉄の駅とは別) - [[荒川七丁目停留場|博善社前駅]] - [[町屋駅|稲荷前駅]] - [[町屋二丁目停留場|町屋駅]](現在の町屋駅前駅とは別)
 
都電荒川線の[[荒川一中前停留場]]は、三河島町が存在した当時は存在しなかった。
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==== 三河島八景 ====
三河島周辺には、[[瀟湘八景]]になぞらえた「三河島[[八景]]」と呼ばれる景勝があった<ref name="arakawa-unet_yurai"/><ref name="yamaguchi-1988"/>。八景とされるのは以下である<ref name="yamaguchi-1988"/>。
* 「芝原の秋月」
* 「一本橋の夜雨」
* 「荒木田の落雁」 - 「荒木田原」は現在の町屋東部にあった原野の名。
* 「庚申の暮雪」 - 「庚申」は[[庚申塔]]の意で、三河島村と町屋村との境界に植えられた「町屋の一本松」の傍らにある(松は代替わりしたが、庚申塔とともに町屋一丁目に現存)<ref>{{cite web|url=https://www.city.arakawa.tokyo.jp/unet/issue/saihakken/0405/machiya04.html|title=4. 町屋の一本松跡|work=荒川ゆうネットアーカイブ|accessdate=2021-5-23}}</ref>
* 「菅苗の夕照」 - 「菅苗」は現在の荒川八丁目付近。
* 「千住の晩鐘」
* 「白小屋の帰帆」
* 「高畠の晴嵐」 - 「高畠(高畑)」は現在の荒川七丁目付近。
これらの八景は「まえにあった」とされるものである<ref name="yamaguchi-1988"/>。1986年(昭和61年)に地元郷土史団体である荒川史談会が設立20周年事業として[[西田昌功]]に委嘱し、三河島八景の[[浮世絵]]を制作している<ref name="yamaguchi-1988"/>。
 
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== 関連書籍 ==
* 入本英太郎編『三河島町郷土史』(三河島町郷土史刊行会、1932年)
** {{国立国会図書館のデジタル化資料|3436438|三河島町郷土史}}(国立国会図書館/図書館送信参加館内公開)
 
== 関連項目 ==
* [[東京都の廃止市町村一覧]]
* [[北豊島郡]]
* [[荒川区]]
* [[三河島駅]]
* [[三河島事故]]
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{{デフォルトソート:みかわしままち}}
[[Category:東京府の市町村 (廃止)]]
[[Category:南豊島郡]]