「MICS」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
加筆、出典。 |
m編集の要約なし |
||
10行目:
都銀は2系統に分かれてオンライン提携を開始した。次いで、[[地方銀行]]が同年10月13日から[[全国カードサービス]](ACS)を稼働し<ref>『全国地方銀行協会五十年史』p.693</ref>、[[1981年]]11月までに相互銀行協会加盟全71行がオンライン提携を開始するなど<ref>「CDオンライン提携広がる」『読売新聞』1980年10月11日</ref>、業態内のオンライン提携は着実に進んだ。また、郵貯オンライン網の開始を前に都銀の2系統間で統合の機運が盛り上がり<ref>「自動支払いどの都銀でも」『読売新聞』1983年2月19日</ref>、[[1984年]]1月4日から両者を統一して新たに、[[BANCS|都銀キャッシュサービス]](BANCS)がスタートした<ref name="kyokai794">『銀行協会五十年史』p.794</ref>。
業態内オンライン提携が稼働すると、都銀は地銀に業態間で郵貯ネットワークに対抗できるネットワークを構築しなければならないと申し入れ<ref name="kyokai794" />、最初の業態間提携としてACSとBANCSの提携が決定した。この決定を受け、[[1989年]]11月1日にCDネットワーク中継管理機構が設立され、翌年2月5日から地銀と都銀の業態間のオンライン提携である[[全国キャッシュサービス]](MICS)が稼動した。この地銀と都銀の提携を機に、MICSを介した業態間のオンライン提携が進められ、オンライン提携の民間大合同が実現した<ref name="kyokai795">『銀行協会五十年史』p.795</ref>。なお、MICSの事務局の運営は東京銀行協会(現:[[全国銀行協会]])が受託し
== サービス内容 ==
|