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2013年2月14日 (木) 02:39時点における版編集 Hanna1870 (会話 \| 投稿記録) 拡張承認された利用者 2,001 回編集 m編集の要約なし ← 古い編集		2024年1月20日 (土) 12:51時点における最新版編集取り消し 2603:8081:401:5600:e16c:2c0e:da3e:99e0 (会話) →アルバム: 1st release date - 1967 Source - https://www.discogs.com/release/14826642-Mickey-Curtis-The-Samurais-Bacci-Da-Roma-愛のテナーサックス/image/SW1hZ2U6NDQ2MjczNjY= タグ: モバイル編集モバイルウェブ編集
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1行目: {{Infobox Musician <!--プロジェクト:音楽家を参照--> ~~''ミッキーカーチス&サムライ'''は、[[ミッキー・カーチス]]が結成したロックバンド。~~ \| Name = ミッキー・カーチス~~がヴァンガースを刷新、1967年に発足、1971年解散。~~&サムライ \| Img = \| Img_capt = \| Img_size = <!-- サイズが250ピクセルに満たない場合のみ記入 --> \| Landscape = <!-- 画像の横幅が広く、高さが小さい場合に“yes”を記入 --> \| Background = band \| Alias = \| Origin = {{JPN}} \| Genre = \| Years_active = [[1967年]] - [[1971年]] \| Label = \| Production = \| Associated_acts = \| URL = \| Current_members = \| Past_members = [[ミッキー・カーチス]]<br />[[ヒロ・イズミ]]<br />山本五郎<br />[[冬梅邦光]]<br />[[菊地牙]]<br />[[豊住芳三郎]]<br />[[山内テツ]]<br />[[原田裕臣]]<br />[[ジョン・レッドフォーン]]<br />[[ジョー・ダーネット]] \| Notable_instruments = }} '''ミッキー・カーチス&サムライ'''（'''Mickey Curtis and The Samurai'''）は、[[ミッキー・カーチス]]が結成した[[ロック (音楽)\|ロック]]・[[バンド (音楽)\|バンド]]。グループ・サウンズ・ブームから1970年代のフォーク・ブーム、ニューロック時代に活動した。 == 来歴 ==▼ ~~グループ・サウンズ・ブームから70年代のフォーク・ブーム、ニューロック時代に活動し~~ 1960年代の初めに「ロカビリー3人男」の一人として高い人気を誇ったカーチスは、デビュー以来バックを担当していたロカビリー・バンドの[[クレイジー・ウエスト]]を[[1963年]]頃に再編して「ミッキーカーティスとシティ・クロウズ」を結成し、ラウンジ・[[ジャズ]]などを演奏して[[アルバム]]・レコードを発表した。彼は[[1966年]]にはバンド名を「ヴァンガース」に変更して、東[[アジア]]を[[渡辺貞夫]]らと演奏旅行し、その後[[香港]]、[[バンコク]]にて長期滞在の演奏活動を行なって、[[1967年]]に一時帰国した。そして同年、彼はメンバーを刷新して、'''ミッキー・カーチスとザ・サムライズ'''を結成した<ref>P-VINE PCD-1598 ミッキー・カーチスとザ・サムライ「河童」1998年8月25日発売の解説本人インタビュー</ref>。 ~~メンバーや音楽志向の変化、バンド名表記はいくつかあるが同じバンドである。~~ 彼等は[[レコード]]用の録音を終えるとただちに[[ヨーロッパ]]へ旅立ち、'''ミッキー・カーチス&サムライ'''のバンド名で音楽ツアーや長期公演などでライブ活動を行ない、1968年5月5日には[[ローマ]]で開催された「ローマ・ポップ・フェスティヴァル」に出演した。そして[[西ドイツ]]で2枚組アルバム''Samurai''を製作<ref name=":0" />、[[イタリア]]、[[イギリス]]でシングル・レコードを発表し、[[1970年]]に帰国。さらにアルバム制作と短い期間公演活動を行なった後、1971年に解散した。「ローマ・ポップ・フェスティヴァル」のドキュメンタリー・フィルムで,「[[通りゃんせ]]」を歌唱するわずかのライブ映像とインタビューに英語で答えるミッキー・カーチスの姿を見ることができる<ref group="注釈">イギリスのバンドである[[ザ・ムーブ (バンド)\|ザ・ムーブ]]のカール・ウェイン、インクレディブル・ストリング・バンドのロビン・ウィリアムソン、[[フェアポート・コンヴェンション]]のメンバーへのインタビューもある。</ref>。 == メンバー == [[ミッキー・カーチス]]（ボーカル） === 前期 === [[ヒロ・イズミ]]　~~または、泉胤昭~~（ギター・作曲・編曲）~~元[[ヨリ寺部とココナツ・アイランダース]]~~　 * 山本五郎（ベース） * [[冬梅邦光]]（サックス）~~元[[寺内タケシとブルージーンズ]]のち[[リッキー＆960ポンド]]~~ * [[菊地牙]]（ピアノ） * [[豊住芳三郎]]　~~または、SABU TOYOZUM（~~（ドラムス）~~元[[山下洋輔トリオ]]、※６８年１２月３１日迄在籍~~ === 後期 === * [[山内テツ]]（ベース、元[[ザ・マイクス]]、後に[[フリー (バンド)\|フリー]]、[[フェイセズ]]） * [[原田裕臣]]（ドラムス、後に[[PYG]]、[[井上堯之バンド]]、[[ゴダイゴ]]） * [[ジョン・レッドフォーン]]（キーボード） * [[ジョー・ダーネット]]（ギター） ▲== 来歴 == 音楽テレビ番組「VAN ミュージック・ブレイク（NET）」にヴァンガース（シティ・クロウズを改名）で[[渡辺貞夫]]、[[三保敬太郎]]らと出演し東南アジアを演奏旅行するなか評判を呼び香港、バンコクのヒルトンホテルで期間契約演奏するようになった。フランスのプロモーターとの知遇を得て欧州での活動前に帰国、バンドを再編しミッキー・カーチスとザ・サムライズ名義でテレビ番組「ヤング７２０」などに出演、インストロメンタル・アルバム、２枚のシングル録音を終え1967年11月渡欧、フランスから活動開始した。 == ディスコグラフィー ==▼ 一枚目のシングル「風船」はジャズギター奏者で日本のボサノバ草分け[[伊勢昌之]]、「雨のプロムナード」は三保敬太郎がそれぞれ作曲協力し、ヴァンガース時の交友とラウンジ・ミュージック志向がよく表されている。のちの日本未発売シングルFresh Hot Breeze Of Summer b/w Shu Shu (United Artist)は安易な日本趣味「金毘羅船」録音とは一方で、欧州ポップス、かつての活動拠点だったタイのストリングス（シャドウ）・ミュージックなどの影響が見られる。 :※　上記アルバム「愛のうちテナーサックス」とシングル「風船」「太陽のパタヤ~~」及び「愛のテナーサックス~~」は、『'''ミッキー・カーチスとザ・サムライズ'''』名義。<!--http://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/10981379-->▼ ===アルバム=== * 愛のテナーサックス<ref>{{Cite web \|url=https://www.discogs.com/release/14826642-Micky-Curtis-The-Samurais-Bacci-Da-Roma-%E6%84%9B%E3%81%AE%E3%83%86%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9 \|title=Discogs \|access-date=2023年7月14日}}</ref>（1967 & 1968.10。日本ミュージカラー ML-3007）装丁は2種類あり * Samurai<ref name=":0">{{Cite web \|url=https://www.discogs.com/release/6663856-Samurai-Samurai \|title=Discogs \|access-date=2023年7月14日}}</ref>（1970。西独Metronome MBLP2-40.003）2枚組LP * 河童<ref>{{Cite web \|url=https://www.discogs.com/release/6665963-%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%B9-%E3%81%A8-%E3%82%B5%E3%83%A0%E3%83%A9%E3%82%A4-%E6%B2%B3%E7%AB%A5-Kappa \|title=Discogs \|access-date=2023年7月14日}}</ref>（1971.03。フィリップス/日本フォノグラム FX-8511） * 侍<ref>{{Cite web \|url=https://www.discogs.com/release/14329074-Samurai-Green-Tea \|title=Discogs \|access-date=2023年7月14日}}</ref>（1971.08。フィリップス/日本フォノグラム FX-8517）記録映像では、1968年5月5日に[[イタリア]]の[[ローマ]]で開催された「ローマ・ポップ・フェスティヴァル」に出演した時のドキュメンタリー・フィルムに少々のライヴ映像（「[[通りゃんせ]]」を歌唱）と英語でインタビューに答えるミッキー・カーチスの姿を見ることができる（イギリス　MoveのCarl Wayne、Incredible String BandのRobin Williamson、Fairport Conventionメンバーのインタヴューもあり貴重な記録）。西欧から英国へ拠点を移す中、ロック志向とメンバー交代が進みハード/プログレッシブ・ロック・バンドへ移行、１９７０年２月録音の二枚組The SAMURAI（西ドイツMetronomeレーベル）発売し夏に帰国、翌年アルバム「河童」を収録後解散、その後The SAMURAIを一枚に編集し発売された「侍」が最終作となった。解散後ミッキー・カーチスは中途半端なソロ活動を経て、プロデューサーに転向、[[小坂忠]]、[[ガロ]]、[[キャロル]]、[[外道]]などを送り出した。ミッキー・カーチスの高い知名度とキャリアで、長期間海外にありステージ中心だった活動状況が殆ど伝わっていない事、メンバー交代や音楽指向の変化、バンド名の不統一（レーベル側呼称、同名のバンドと混同を避ける公演上の都合）が災いし周知度は低い。レコード発売も日本未発売音源、再編集や別アレンジなどで不明瞭な点が多く､帰国時には初期の「風船」といったシングルは廃盤（再発売は約２０年後)ステージ中心の活動と大作志向のアルバムからは、ラジオ、ヒット曲に縁遠く、そのアルバムも廃盤入手困難が続いた。（過去、[[ダモ鈴木]]の経歴が一般へ詳らかにされたのは1980年代末、アメリカで1968年にアルバムを発表した[[Harumi]]（Harumi / Verve Records　FTS-3030-2X）については2000年代と、渡航したミュージシャン動向が明らかになるまでには長時間要す場合が多い。） [[日本語ロック論争]]以前の、グループサウンズ・ブーム文脈で語られる事が多いが、サイケデリック・ロック時代の欧州でアルバム発表した実力は一つの「日本のロックバンド」枠にとらわれない評価を以ってするべきで、解散４０年経て今なお評価余地は残されている。これはグループサウンズ期日本のバンドが同様に低い扱いで、海外では一般評価も高い[[寺内タケシとバニーズ]]「勧進帳」といった作品が日本国内では再評価が進んでいない事情もある。 ▲== ディスコグラフィー == ===シングル=== * 風船 / 雨のプロムナード（1967.10.10。日本クラウン PW-5）<ref>{{Cite web \|url=https://www.discogs.com/release/19873426-%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%81%E3%82%B9%E3%81%A8%E3%82%B6%E3%82%B5%E3%83%A0%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%BA-Micky-Curtis-The-Samurais-%E9%A2%A8%E8%88%B9-%E9%9B%A8%E3%81%AE%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%A0%E3%83%8A%E3%83%BC \|title=Discogs \|access-date=2023年7月14日}}</ref> * 風船　b/w 雨のプロムナード（1967/10/10　日本クラウン） * 太陽のパタヤ / 夏の夢（1968.04.01。日本クラウン PW-16）<ref>{{Cite web \|url=https://www.discogs.com/release/15117598-Micky-Curtis-The-Samurais-%E5%A4%AA%E9%99%BD%E3%81%AE%E3%83%91%E3%82%BF%E3%83%A4-Taiy%C5%8D-No-Pataya-%E5%A4%8F%E3%81%AE%E5%A4%A2-Natsu-No-Yume \|title=Discogs \|access-date=2023年7月14日}}</ref> * 太陽のパタヤ　b/w　夏の夢（1968/4/1） * グッド・モーニング・スターシャイン(Good Morning Starshine) / 金閣寺(Temple Of Gold)（1969.05。ユナイテッド・アーティスツ/キング HIT-1609）<ref>{{Cite web \|url=https://www.discogs.com/master/2328346-Samurai-Good-Morning-Starshine \|title=Discogs \|access-date=2023年7月14日}}</ref> ~~（後年「夏の夢」の未発表イタリア語、英語バージョンがCD化）~~ * Shu Shu / Fresh Hot Breeze Of Summer（1969。伊United Artist UA-3136）<ref>{{Cite web \|url=https://www.discogs.com/release/6379793-The-Samurai-Shu-Shu \|title=Discogs \|access-date=2023年7月14日}}</ref>海外発売シングル * グッド・モーニング・スターシャイン（1969/5　キング/セブンシーズ） * ビジョン(Vision Of Tomorrow) / セイム・オールド・リーズン(Same Old Reason)（1971.03。フィリップス/日本フォノグラム FS-1190）<ref>{{Cite web \|url=https://www.discogs.com/master/2328349-Miki-Curtis-Samurai-Vision-Of-Tomorrow-Same-Old-Reason \|title=Discogs \|access-date=2023年7月14日}}</ref> * シュシュ（1969、United Artist 海外発売シングル） * ミッキーと歌おうハレ・クリシュナ／誰だった（1971.04。フィリップス/日本フォノグラム FS-1191。ミッキー・カーティスと仲間たち名義） * Kinkakuji（1969 海外発売シングル） * ビジョン（1971/3 日本フォノグラム）） * ミッキーと歌おうハレ・クリシュナ／誰だった（1971/4） ==~~=アルバム=~~ 脚注 == {{脚注ヘルプ}} * 愛のテナーサックス（1968/10　日本ミュージカラー）装丁は２種類あり === 出典 === * The Samurai（1970/　Metronome　西ドイツのみ）二枚組LP {{Reflist\|2}} * 河童（1971/3　日本フォノグラム） === 注釈 === * 侍（1971/8） <references group="注釈"/> ▲:※　上記のうち「風船」「太陽のパタヤ」及び「愛のテナーサックス」は、『'''ミッキー・カーチスとザ・サムライズ'''』名義。<!--http://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/10981379--> == 参考著作 == {{~~music~~musician-stub}}▼ * おれと戦争と音楽と　ミッキー・カーティス　亜紀書房、2012年1月、 ISBN 9784750511290　 {{Normdaten}} 　 ▲{{music-stub}} {{デフォルトソート:みつきいかあちすあんとさむらい}} [[Category:日本のロック・バンド]] [[Category:1967年に結成した音楽グループ]] [[Category:1971年に解散した音楽グループ]]