「THE 美少女シミュレーションRPG MoonLightTale」の版間の差分

|Title = <small>SIMPLE2000シリーズ Vol.21</small><br />THE 美少女シミュレーションRPG MoonLightTale

『'''THE 美少女シミュレーションRPG MoonLightTale'''』（ざザ びしょうじょしみゅれシミュレーしょんあションアーるぴルピーじジー　む ムーんらいとてンライトテーるル）は、[[2003年]][[4月24日]]に[[ディースリー・パブリッシャー]]から発売された[[プレイステーションPlayStation 2]]用[[シミュレーションRPG]]ソフト。『「[[SIMPLEシリーズ|SIMPLE2000シリーズ]]』」の第21作である。

主人公は部隊指揮官であり、直接戦闘には参加しない。実際に戦闘を行う仲間達は総勢15人だが、ゲームの進め方によって加わるキャラクターが変わる。り、全員揃える為には、周回プレイが必要となる。

恋愛アドベンチャーゲームの要素も盛り込まれており、各ヒロインの好感度によって最終ボスとエンディングが変化する。仲間の女性キャラクター15人のみ、フルボイス仕様となっており、会話イベント・戦闘シーンの両方で声を発する。

戦闘は最大5対5で行われる。キャラクター毎に「アクティブゲージ（行動ポイント）」を消費する事で移動・攻撃を行い、敵の全滅を目指す。

1度クリアすると周回プレイが可能となる。また「死の回廊」という別モードもプレイできる。こちらのモードでは敵を倒しても経験値は得られないが、勝利すると各キャラクター用の「着替え用コスチューム」を入手できる事がある。着替えさせると、キャラクターのグラフィックと使える技が変化する。

:名前はプレイヤーが入力する(（デフォルト名は存在しない)）。

:軍内では「防衛作戦に失敗して左遷された男」と認識されている。「将来を有望視された士官候補生」を自称しているが、軍の使用する魔獣センサーの存在を知らず、隊員に呆れられる描写がある。

==== 戦闘を行う女性キャラクター ====

; 剣士マツリ :声 - [[山本麻里安]]

:[[3月]]28日]]生まれ。身長160cm、3サイズは78・54・78。[[ABO式血液型|血液型]]はB型。MaGDaLeの兵士育成分隊・アタッカー養成チームからNoAへと配属された。大剣を武器にしている。主人公を「たいちょー」と呼ぶ。

:ボタンを見るとどうしても押したくなる性分で、訓練所では週に1回は訓練施設の非常招集ボタンを押して騒ぎを起こしていた。

:マツリとは基本的に仲は良いが、誰とでも友達になれるマツリ彼女に嫉妬してもいる。その為彼女から距離れよを置こうとNoAへの配属を志願したが、結局姉妹揃ってもまた同じ部隊に配属されるという皮肉な結果が待ち受けていた。

:第12部隊の隊長に憧れており、かつ軍人である事に誇りを持っている為、気に入った部隊から外された事や、軍人として半人前のメンバーと組まされた事に内心憤っている。正義感は強いが感情の起伏が激しく、事あるごとに声を荒らげ、急な事態が起こると真っ先に悲鳴を上げて取り乱す。

:[[チャクラ]]によって自分自身の能力をアップさせ高める技を複数身に付けているが、攻撃技は2種類しか無なく、行動ポイントの消費も激しい。

*; 獣人リジュ:声・ - [[斎賀かないみつきか]]

:山登りは苦ではないが[[高所恐怖症]]でもある。語尾に「にゃ」を付けて喋るが、ネコ扱いされると怒る。度々盗み食いをし、口に合わないものは捨てている。苦い食べ物と[[砂糖]]が嫌い。

:山奥にある「忍びの里」に住んでいた女[[忍者]]だが、度を越したドジかつ天然ボケな性格が災いし、忍術修行の際に里を滅ぼしかけてしまい、頭目から暇を言い渡された。空腹で困っていた所を主人公に食事を分けて貰い、一飯の恩を返すと言って仲間に加わる。以後主人公を「殿」と呼ぶ。

:教祖である「グルグル」なる人物の人体浮遊術を見た事で信者となったらしい。グルグルに心酔しており、事あるごとに引き合いに出す。主人公を「波長が合う相手」と見なして勧誘しようとするが、誰にも理解できない勧誘トークを異常な早口で引っ切り無しにまくし立てる為、仲間達から心底迷惑がられている。しかし本人に自覚は全く無い。マツリとは逆に、男の筋肉が好き。吉田P同様、魔界の空気は性に合うらしい。

:漢3兄弟に雇われて主人公を殺そうとするがNoAに敗北、する。しかし戦闘時と普段のあまりのギャップから主人公達も戦う気を失ってしまい、有耶無耶のまま仲間の一員となった。

:他の仲間14人全てのグッドエンドを見る事で加入する「最後の仲間キャラクター」で、彼女のみエンディングは1種類しか存在しない。

:ミリィの直属の部下で、彼女と「魔族四天王」を名乗る。3人共「スキンヘッドで筋肉骨隆々の大男」というそっくりな外見をしているが、自分だけが美しく他の2人は醜いと思い込む[[ナルシスト]]でもある。闇の魔族である為、強い光を浴びると体が溶解する。

:;迅雷速の暴風の魔術師・マゲ:次兄。一人称は「私」または「僕」。ミリィを「ミリィ様」、ハルを「兄上」と呼ぶ。スペシャルダンディを自称しており、人間を下等生物呼ばわりする。兄弟の中では冷静な性格で、他2人の喧嘩を仲裁をする事も。

:[[狼]]の様な姿をした獣人の女性。左の頬に[[入れ墨|タトゥー]]の様な模様がある。

:プラム(プラムが（未加入していないの場合はリジュ)）と面識があり、登場タイトルでは「友」と呼ばれているが、プラム自身は「ずっと1人で仲間を持った事がなかった」と発言している為、本当に友人だったのかは不明である。

:森に住む精霊「エルフ族」の長。本名は不明。青年の姿をしているが、実年齢は200歳を越超えている。自分の殻に籠っていたケイを気にかけており、彼女の心を開いた主人公に感謝の意を表す。

:ゲートも人間・と精霊・魔族の三者によって倒破壊されたが、近年になって力を蓄え、再びカオスゲートを作り出し、魔物を凶暴化させ始めた。

:本作の最終ボスであり、最終面に辿り着いた条件によって7種類の内以下の何れかの姿で現れる（何れも移動はできない）。何れの姿も、ミリィやフィーネから「[[神]]ではなく[[悪魔]]」と認識されている。