「神威岳 (札幌市)」の版間の差分

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北海道百名山の1つ
 
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|種類 =
|初登頂 =
|地図 = {{EmbedmapLocation map|141.196227width=280|43.004843float=center|300relief=1|Sapporo#Japan Hokkaido#Japan}}神威岳の位置{{日本の位置情報|43|0|17.4|141|11|46.4|神威岳|43.004843, 141.196227 (神威岳)|神威岳|nocoord=yes}}
|OSMズーム = 9
}}
'''神威岳'''(かむいだけ)は[[北海道]][[札幌市]][[南区 (札幌市)|南区]]にある山。標高983メートル<ref name="yama">今村朋信「札幌の山・50峰」『札幌の山々』</ref>{{Sfn|梅沢|菅原|2015|p=90}}。[[北海道百名山]]に選定されている。
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*アイヌ語の「キムン・カムイ(山の神)」すなわち[[ヒグマ]]から<ref name="chimei" />。
*そもそもアイヌ語名は「プーネシリ」であって、「神威」はおそらく陸地測量班による{{Sfn|梅沢|菅原|2015|p=90}}。
*別名「モンパー」という。「切り立った山」を意味する「モン・パーペンディキュラ」由来不明<ref name縮まったものである{{Sfn|鮫島|2007|p="yama" />90}}
*村上啓司の説によると、もとはアイヌ語で「エペシ(頭が岩崖)」だったのが「エボシ」と変化し、さらに隣の[[烏帽子岳 (札幌市)|烏帽子岳]]に名前が移ったと推測されている<ref name="yama" />。
 
山体は岩がむき出しになった頂が凸字型にそびえる異様な姿をしている<ref name="chimei" /><ref name="yama" />。烏帽子岳とは尾根続きで1キロメートルほど離れており<ref name="chimei" />、縦走も可能だが素人向きではない{{Sfn|梅沢|菅原|2015|p=95}}。
 
登山道は、南を流れる[[豊平川]]にけられた百松橋から始まる<ref name="yama" />{{Sfn|梅沢|菅原|2015|p=91}}。かつては西側の木挽沢コースで手ごろな沢登りが楽しめたが、[[定山渓ダム]]によって沢の標高400メートルまでが水没し<ref name="yama" />、往時の魅力はなくなった{{Sfn|梅沢|菅原|2015|p=90}}。
 
== ギャラリー ==
<gallery>
File:Hyakumatsu Bridge.jpg|百松橋
File:Hyakumatsuzawa Hut.jpg|橋のたもとの百松沢小屋
File:Shortcut to Mount Kamui of Sapporo.jpg|百松沢林道からの短絡路入り口
File:Trailhead of Mount Kamui of Sapporo.jpg|登山道入り口
File:Observatory of Mount Kamui of Sapporo.jpg|巌望台
File:Branch Point of Mount Kamui and Mount Eboshi.jpg|頂上直下にある烏帽子岳への分岐点
File:Summit of Mount Kamui of Sapporo.jpg|山頂
</gallery>
 
== 脚注 ==
<references />
==参考文献==
{{commonscat|Mount Kamui (Sapporo)}}
*『札幌地名考』[[さっぽろ文庫]]1
*『札幌の山々』さっぽろ文庫48
*{{Cite book|和書|author=鮫島惇一郎|title=回想の風景・札幌 -遥かな日々の記憶-|date=2007-06-10|publisher=富士コンテム|isbn=978-4-89391-625-9|ref={{SfnRef|鮫島|2007}}}}
*{{Cite book|和書|author=梅沢俊|author2=菅原靖彦|title=北海道夏山ガイド|date=2015-09-10|edition=最新第4版|publisher=北海道新聞社|isbn=978-4-89453-795-8|ref={{SfnRef|梅沢|菅原|2015}}}}
{{北海道百名山}}
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{{デフォルトソート:かむいたけ}}
[[Category:山岳名目録]]
[[Category:北海道の山]]
[[Category:札幌市南区の地理定山渓]]