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{{出典の明記| date = 2020年12月}}
'''杖術'''(じょうじゅつ)とは、4[[尺]](約120cm)前後の[[杖]](じょう)を用いる[[日本武術]]である。▼
{{Infobox 武道・武術
|名称=杖術
|読み=じょうじゅつ
|画像名=
|画像説明=
|別名=
|競技形式=
|使用武器=[[棒|杖(棒)]]
|発生国={{JPN}}
|発生年=
|創始者=
|源流=
|流派=多数([[#流派|流派]])
|派生種目=[[杖道]]・[[警杖]]術
|主要技術=打ち・突き・払い
|オリンピック=
|公式ウェブサイト=
}}
▲'''杖術'''(じょうじゅつ)とは、[[杖]]を使った武術。以下では4[[尺]](約
== 概要 ==
技術としては'''[[棒術]]'''の一種もしくは異称である。捕り手役人が犯罪者を捕縛するための[[捕手術]]や自衛武器の技術として発展した。また[[身分]]階級の[[士農工商]]において[[脇差]]以上の帯刀を許されなかった[[農民]]や[[町人]]等の[[護身術]]としても行なわれた一面もあるが、捕り方道具としての棒の呼称を嫌った流派においては、敢えて棒術ではなく杖術と呼ぶ事があった。また純粋な棒術ではなく戦場で槍や薙刀が折れた場合の技術を伝承しているとの意を込めて槍折れ、薙刀折れの棒もしくは杖として伝わっている流派もある。それぞれに折れる前の武器の技術要素が含まれているケースもある。
[[沖縄專湖城流空手道尚道会|沖縄傳湖城流]]空手道の中には独自の杖術があり、杖の長さは1メートルから80センチと短めの物を使う。形は杖の形1、杖の形2、と独自の形がある。
==流派==
*専門流派
**[[神道夢想流杖術|神道夢想流]]
**[[無比流]](5尺5寸の杖を用いる)
**[[無比無敵流]]
**[[大円流]]
**体の杖([[合気道]]師範の高閑者順([[針すなお]])が編み出した杖術)▼
▲**体の杖(合気道師範の高閑者順([[針すなお]])が編み出した杖術)
*杖術も含む流派
**[[今枝流]]
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**[[理方一流]]
**[[力信流]]
**[[柳生心眼流]]
**[[柳剛流]](突杖と称する。本来は[[薙刀術]]や杖術も含む[[剣術]]流派) **合気杖([[合気道]]の杖術)
**新体道杖術([[新体道]]に含まれる)
**湖城流(沖縄傳湖城空手道に独自の形.組手などが含まれる)
== 類似した武術 ==
杖は普段携帯していても不自然ではないため、世界中に杖を用いる武術が存在する。特に男性がステッキを持ち歩く文化がある欧米では紳士の[[護身術]]として普及しており、護身用に補強されたステッキも販売されていた。また殺傷力を増すため先端部に小さなスパイクを取り付けた物や[[仕込み刀]]のように刃物が飛び出す[[ブランディストック]]も存在した。
[[サバット]]にはステッキの持ち手部分で相手を引っかけたり[[サーベル]]のように使う「ラ・カン<ref>La Canne : [[フランス語]]で「杖」の意味。</ref>」が含まれており、競技化した「カンヌ・ド・コンバット」もある。これらは日本の杖術と区別するため「ステッキ術」「洋杖術」などと呼ばれる。
== 脚注 ==
{{reflist}}
== 関連項目 ==
*[[杖道]]
*[[棒術]]
*[[半棒術]]
*[[鉄杖]]
*[[手槍]]
*[[
*[[
* [[護身術]]
==外部リンク==
* [https://sites.google.com/site/kjodokai/home/jodo-jiten 杖道用語辞典]
{{武道・武術}}
{{武芸十八般}}
{{DEFAULTSORT:しようしゆつ}}
[[Category:棒術]]
<!--ここは杖術であり、[[杖道]]ではありません。-->
[[Category:杖]]
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