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== 実例 ==
1場所15日制となって以降、[[幕内]]で達成した力士はいない。その他、[[幕下]]では(15日制で)[[筑後山一政|筑後山]]が[[1952年]]9月場所に初日勝ってからヌケヌケで8勝7敗という記録がある。その他の例としては、[[十両]]では[[河内山一夫|河内山]]が[[1964年]]11月場所に、[[隆の里俊英|隆ノ里]](13(のちの横綱隆の里、13代目[[鳴戸]])が[[1975年]]1月場所に、[[花ノ藤昭三|花ノ藤]]が[[1988年]]5月場所に、[[玉飛鳥大輔|玉飛鳥]]が[[2004年]]11月場所にそれぞれ達成しており、いずれも8勝7敗である。15日制以前には幕内で[[出羽ノ花國市|出羽ノ花]]が初日に負けてヌケヌケを通して負け越した記録([[1936年]]5月場所、5勝6敗)がある。
 
最近の対戦成績が互角に近く、交互に勝っているような組み合わせに対しても使われることがある。
 
== 創作 ==
;「[[大安売り]]
:落語。巡業から帰って来た関取に調子を聞くと「勝ったり負けたりで」と答えるが、実は負けっぱなしで「相手が勝ったり自分が負けたり」というオチ。
 
== 連相撲 ==
 
ツラズモウと読む。ヌケヌケの対義語であり、同一場所中に白星と黒星が目立って連続する(目安として4連続以上)星取を形容する相撲用語であり、同じ場所中に連勝と連敗を同時に記録することで起こる現象である。しかし、黒星が連続するという条件を満たすという性質上、「連相撲」という用語は大負けをしやすい力士に対する揶揄の性質も有する。また、強行出場を行いがちな力士([[豊真将紀行|豊真将]]・[[大道健二|大道]]など)は大敗しやすく必然と連相撲になりやすい。
 
例  ○○○○●●●●●●●○○○○ 8勝7敗
 
== 参考文献 ==
公益財団法人日本相撲協会監修『ハッキヨイ!せきトリくん わくわく大相撲ガイド 寄り切り編』40p
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[[Category:相撲用語|ぬけぬけ]]