バカリズム初となる「原作」・「脚本」・「主演」!
新ドラマ「架空OL日記」は、お笑い界に留まらず、
数々のヒットドラマの脚本も手掛けるいま最注目のクリエイター・バカリズムの最新作!
原作はバカリズムが2006年から3年の月日をかけ、
ネット上にこっそり銀行勤めのOLのフリをして綴っていたブログを書籍化した、
「架空OL日記」(小学館文庫全2巻)。
その唯一無二のOL観察力に、ブログを読んでいた誰もが本物のOLだと騙され、
「女心が分かりすぎている」「いや、頭おかしい」と話題を巻き起こしたこの怪作が、本人主演で連続ドラマ化。
「仕事して、飲んで、恋して、悪口言って・・・」銀行を舞台に
世の中のOL達が思わず「分かる~!」と唸ってしまう
5人のOL達の日常生活を主演バカリズムと実力派女優陣がコントではなく、至って真面目にお届けします!
金曜日の仕事終わり、悪夢は突然訪れた。升野(バカリズム)が、女子更衣室で雑談していると、同期のマキ(夏帆)が皆でお金を出し合って買ったハロゲンヒーターがつかなくなっていることを発見。それは寒がりなOLにとって「死」を意味していた。しかし、週明け出社すると…。
食堂でお昼休憩をとる升野(バカリズム)、マキ(夏帆)、サエ(佐藤玲)。本日の話題は、副支店長がメガネからコンタクトに替えたこと。出るわ出るわ悪口のオンパレードで盛り上がる3人。そして仕事終わり、3人は、小峰(臼田あさ美)の副支店長への対応を聞かされ大感心する。その後、升野・マキ・サエはジムへ。
お昼休みに升野(バカリズム)とマキ(夏帆)が食堂に行くと、何やらサエ(佐藤玲)が怒っている。メニュー表を見ると、今日はチーズハンバーグのはずが、食堂の手違いで翌日のメニューと入れ替わることに。明日お休みのサエはチーズハンバーグを食べられず…そんなサエを慰めようと、5人でおいしい洋食屋へ行くことに。
升野(バカリズム)が出社すると、更衣室では本日お昼の食堂メニュー・酢豚について、「そもそも酢豚にパイナップルが入っているのがアリかナシか」で激論が交わされていた。そんな中、なぜかサエ(佐藤玲)の元気がない…その理由に升野とマキ(夏帆)があ然とする。
副支店長にお茶を入れるように言われ、給湯室で用意をする升野(バカリズム)。ところが、お茶の葉っぱは空っぽ。戸棚から補充しようとしたものの、そこにもない。「総務に発注をお願いすればいいだけなのに…」と苛立つ升野は、茶葉を補充しなかった犯人は誰なのか思いをはせる。
升野(バカリズム)が仕事を終えて、更衣室に戻ると自分のロッカーの前に二つの紙袋が…片方には靴とバック。これは数日前に派遣の阿部さんが結婚式に出るということで貸したもの。 もう一つはディオールの紙袋。その中には新品のグロスが!阿部さんがお礼に買ってくれたものに違いないと、升野は意気揚々とグロスを試す。
給湯室で副支店長とすれ違いざま「あれ?ちょっとふっくらした」と声をかけられた升野(バカリズム)。ショックを受けた升野は仕事終わり、更衣室で皆にダイエットを宣言する。サエ(佐藤玲)も便乗し、2人は「とにかく食べない!」と主張。そんな2人を小峰が巧みな言葉で焼肉に誘い出すが、果たして…
後輩のゆみちゃん(田原可南子)が盲腸で入院したニュースで朝の更衣室はもちきり。お昼に皆でいつお見舞いに行くかを話していると、上司の柏原が登場。話を聞いていると、ゆみちゃんに一番早くお見舞いに行くことで、どうも皆にいい上司と思われたいらしい。そんな柏原に小峰(臼田あさ美)が教えてあげたことは…
朝、升野(バカリズム)が出社すると、盲腸で入院していた後輩のゆみちゃん(田原可南子)が復帰。入院経験がない升野達はゆみちゃんに質問攻め。そんなゆみちゃんにサエ(佐藤玲)がなぜか嫉妬、謎の行動に出る。そして早帰りの日、副支店長は仕事を6時に終わらせようと張り切っていた。
朝、升野(バカリズム)が出社すると、酒木(山田真歩)が重いニュースを持ってきた。どうやら池袋支店の瀬川さんが債権回収センターに異動するとのこと。そんな中、「女性はみんな甘いもの好き」と信じて疑わない支店長からシュークリームの差し入れ。一人のノルマはまさかの4個。最初は意気揚々と食べるものの…