東京大学社会科学研究所附属社会調査・データアーカイブ研究センターでは、当センターが運営するSSJデータアーカイブが提供するマイクロデータを用いた二次分析研究の奨励と普及を図るために、二次分析に基づく研究論文に関する優秀論文表彰を下記のように行っております。
なお、第1回 2005年度から第4回 2008年度にかけては、奨学寄附金・協賛金((株)エンタテインメントビジネス総合研究所・(株)エース電研並びに(株)リクルートワークス研究所)に基づき実施されました。
東京大学社会科学研究所附属社会調査・データアーカイブ研究センターでは、当センターが運営するSSJデータアーカイブが提供するマイクロデータを用いた二次分析研究の奨励と普及を図るために、二次分析に基づく研究論文に関する優秀論文表彰を下記のように行っております。
なお、第1回 2005年度から第4回 2008年度にかけては、奨学寄附金・協賛金((株)エンタテインメントビジネス総合研究所・(株)エース電研並びに(株)リクルートワークス研究所)に基づき実施されました。
◆木原 盾(ブラウン大学)
"Socioeconomic selectivity of Japanese migration to the continental United States duringthe Age of Mass Migration"
(Journal of Ethnic and Migration Studies, 2021)
利用データ:『1955 年 SSM 調査,1955』
寄託者:2015SSM 調査管理委員会
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◆大谷 碧(リクルートワークス研究所)
"Relationships between parental involvement and adolescents' academic achievement and aspiration"
(International Journal of Educational Research, Vol.94, 2019)
利用データ:『親と子の生活意識に関する調査,2011』
寄託者:内閣府子ども若者・子育て施策総合推進室
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ポスターはこちら寄託者・優秀論文表彰式ポスター_2020年度.pdf
◆吉武 理大(慶應義塾大学)
"貧困母子世帯における生活保護の受給の規定要因 ―なぜ貧困なのに生活保護を受給しないのか―"(『福祉社会学研究』16 号, 2019)
利用データ:『親と子の生活意識に関する調査,2011』
寄託者:内閣府子ども若者・子育て施策総合推進室
◆齋藤 宙治(東京大学)
"Japanese Divorce Lawyers : Their Success After Their Own Divorce "(Asian-Pacific Law & Policy Journal, Vol.20-1, 2018)
利用データ
『家族についての全国調査(第 3 回全国家族調査,NFRJ08),2009』 『弁護士業務の経済的基盤に関する実態調査,2010』
寄託者
日本家族社会学会全国家族調査委員会,日本弁護士連合会
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ポスターはこちら寄託者・優秀論文表彰式ポスター_2019年度.pdf
◆五十嵐 彰 (東北大学)
"Territorial Conflicts and Japanese Attitudes Towards East Asian Countries: Natural Experiments with Foreigners' Landings on Disputed Islands"(Political Psychology Vol.39 No.4,2018)
利用データ:『外交に関する世論調査(フレッシュ Wave1-24),2011.10-2013.9』
寄託者:早稲田大学現代日本社会システム研究所
◆松岡 亮二(早稲田大学)
"Inequality in Shadow Education Participation in an Egalitarian Compulsory Education System"(Comparative Education Review Vol.62 No.4,2018)
利用データ:『親と子の生活意識に関する調査,2011』
寄託者:内閣府子ども若者・子育て施策総合推進室
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ポスターはこちら2018年度寄託者・優秀論文表彰式(2).pdf
厳正なる審査を行った結果、今年度の優秀論文の受賞者は該当者なしとなりました。
ポスターはこちら2017年度寄託者・優秀論文表彰式(2).pdf
◆小林 徹(高崎経済大学)
「新規学卒者の就職先特徴の変化と早期離職の職場要因」(『日本労働研究雑誌』No.668,2016年)
利用データ:『東大社研・壮年パネル調査(JLPS-M)wave1-4,2007-2010』・『東大社研・若年パネル調査(JLPS-M)wave1-4,2007-2010』
寄託者:東京大学社会科学研究所パネル調査プロジェクト
◆池田 岳大(エム・アール・アイ リサーチアソシエイツ)
「職業資格の取得が女性の再就職移行にもたらす効果」(『社会学年報』 第44号,2015年)
利用データ:『2005年SSM日本調査,2005』
寄託者:2015SSM調査管理委員会
ポスターはこちら2016年度寄託者・優秀論文表彰式(2).pdf
表彰式の様子
◆田中 康就(三菱総合研究所)
「失業給付が再就職先の賃金に与える影響」(『季刊社会保障研究』第51巻 第1号,2015年)
利用データ:『ワーキングパーソン調査,2002』
寄託者:リクルートワークス研究所
◆乾 順子(大阪経済法科大学)
「既婚女性からみた夫婦の家事分担――家事分担の平等化過程における規定構造の変化」(『ソシオロジ』第59巻 第2号,2014年)
利用データ:『家族についての全国調査,2004(第2回全国家族調査,NFRJ03)』『家族についての全国調査,2009(第3回全国家族調査,NFRJ08)』
寄託者:日本家族社会学会全国家族調査委員会
ポスターはこちら
◆安田 宏樹 (九州産業大学)
「雇用主の性別役割分業意識が企業の女性割合に与える影響」『日本労働研究雑誌』No.636
◆鳶島 修治 (東北大学)
「学力の階層差の拡大と家族の教育戦略-学校外教育投資による格差拡大説の再検討」『社会学研究』第91号
◆苫米地 なつ帆 (東北大学)
「教育達成の規定要因としての家族・きょうだい構成―ジェンダー・出生順位・出生間隔の影響を中心に」『社会学年報』第41号・東北社会学会
ポスターはこちら
◆大高 瑞郁 (山梨学院大学)
「所得による生活保障の責任帰属バイアスと社会保障政策に対する態度の違い」『実験社会心理学研究』第50巻第1号
◆寺沢 拓敬 (東京大学)
"English skills as human capital in the Japanese labor market: An econometric examination of the effect of English skills on earnings"『言語情報科学』第9号
※ポスターはこちら
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2008年度の審査の対象となった論文は、学部学生、大学院生、大学教員(教授を除く)および研究機関の研究者により、2007年4月から2008年3月までSSJデータアーカイブに提出された公刊論文(第3者が入手可能なもの:二次分析研究の奨励のため、調査実施メンバーによる論文は除く)です。対象となった36本の論文について、SSJデータアーカイブ優秀論文賞審査委員会では、2008年4月より審査を進めてまいりました。このたび、優秀賞1本、佳作2本(合計3名)が選出されましたので、ここに発表いたします。
島貫智行氏(山梨学院大学専任講師)
「パートタイマーの基幹労働力化が賃金満足度に与える影響-組織内公正性の考え方をてがかりに」日本労働研究雑誌第568号
使用データセット:労働政策研修・研究機構「労働者の働く意欲と雇用管理のあり方に関する調査,2004」(調査番号0422)
福田節也氏(Max Planck Institute for Demographic Research, Research Scientist)
「The Socio-economic Status of Women and Marital Fertility in Post-war Japan : Effects of Education, Employment and Family Structure on Parity Transitions」人口学研究 第40号
使用データセット:日本家族社会学会全国家族調査委員会「全国調査「戦後日本の家族の歩み」(略称:NFRJ-S01),2002」(調査番号0400)
2007年度の審査の対象となった論文は、学部学生、大学院生、大学教員(教授を除く)および研究機関の研究者により、2006年4月から2007年3月までSSJデータアーカイブに提出された公刊論文(第3者が入手可能なもの:二次分析研究の奨励のため、調査実施メンバーによる論文は除く)です。対象となった24本の論文について、SSJデータアーカイブ優秀論文賞審査委員会では、2007年4月より審査を進めてまいりました。このたび、優秀賞1本、佳作3本(合計4名)が選出されましたので、ここに発表いたします。
2006年度の審査の対象となった論文は、学部学生、大学院生、大学教員(教授を除く)および研究機関の研究者(40歳未満)により、2005年4月から2006年3月までSSJデータアーカイブに提出された公刊論文(第3者が入手可能なもの:二次分析研究の奨励のため、調査実施メンバーによる論文は除く)です。対象となった24本の論文について、SSJデータアーカイブ優秀論文賞審査委員会では、2006年4月より審査を進めてまいりました。このたび、優秀賞1本、佳作2本(合計2名)が選出されましたので、ここに発表いたします。
2005年度の審査の対象となった論文は、学部学生、大学院生、大学教員(教授を除く)および研究機関の研究者(40歳未満)により、2004年4月から2005年3月までSSJデータアーカイブに提出された公刊論文(第3者が入手可能なもの:二次分析研究の奨励のため、調査実施メンバーによる論文は除く)です。対象となった30本の論文について、SSJデータアーカイブ優秀論文賞審査委員会では、2005年4月より審査を進めてまいりました。このたび、優秀賞1名、佳作3名が選出されましたので、ここに発表いたします。